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10月の下旬から11月上旬の北塩原村大塩地区川前の恒例行事。
「川前かぼちゃ」の収穫を紹介します。
収穫は、組合員が一同に会し、一気に効率よく収穫します。
朝8:30かぼちゃ畑前に集合です。
順よくかぼちゃを一斉に収穫していきます。かぼちゃを保護するプラカップも収集します。大小さまざまな大きさのかぼちゃを、収穫し箇所ごとにまとめていきます。
次は、まとめたかぼちゃを収納籠に納めます。これをトラクターで一気に集め、軽トラでピストン輸送、ビニールハウスで寝かせます。連携作業で効率的に、あっという間に収穫が終わります。
皆で協力して行うので、とても和やかな収穫作業です。
かぼちゃは一つ一つに重量があるので、少人数では大変な重労働になります。籠にまとめても一人では持てません、ちょっと移動させるだけでも大変ですが、トラクターを使って一気に回収、軽トラの積み込みも協力して作業すれば、一人の分担は軽減されるので結構快適です。
次は、2週間ビニールハウスで寝かせたかぼちゃのへたを整え、かぼちゃを磨きます。ひとつひとつ泥を取り、拭き上げていきます。何となく商品になってきた感があります。サイズごとに振り分けて、出荷準備が整います。
収穫作業もそうですが出荷作業も、かなりの労働です。人の手でやる作業は大勢で一気にやるほうが、和やかな雰囲気の中で、一体感が生まれ作業がはかどります。
今回は、東京農大の学生らと先生方も参加いただきました。
こちらでは、かぼちゃと小豆を煮込んで12月に食べる「冬至かぼちゃ」が定番のかぼちゃ料理です。