シェアする | ツイートする |
こんにちは!移住コーディネーター山口です。
子どもの夏休みパート2『大塩地区で郷土学習体験』
農業法人(株)あいばせさんで行う棚田オーナーイベントに参加してきました!
■棚田オーナー制度とは…
北塩原村大塩地域の棚田オーナーとなって年間4回のイベントに参加して頂き、イベント後には旨味の強い米30㎏をお届けする制度です。オーナーになって頂く棚田は、減農薬、生活排水が入らない上流の清らかな川の水でこだわりの栽培をしている圃場です。
イベントでは、米の作り手と語らい、稲を育てる過程を経験し楽しんで頂くことで、「北塩原村産の棚田米の美味しさの秘密」や「農村の環境」を知って頂きます。そして、最後は食べて美味しさを噛み締めて頂く企画です。
【イベント実施内容】
・5月田植え
・7月圃場見学(稲の生育状況確認等)・かぼちゃの種まき
・10月稲刈り(稲架(はさ)掛け)
・11月収穫祭(天日干し脱穀し、かぼちゃの収穫)
■今回私達が参加したのは7月イベントです。
「棚田の稲の生育状況見学」「特産川前かぼちゃの種植え」「郷土料理」「地域物語の語り部の会」の4本立ての企画でした。
晴れ渡る夏空のもと、棚田の生育状況の話を聞き、地域の特産「川前かぼちゃ」の種を植え、郷土料理を味わいました。(株)あいばせの高畑社長から水田の管理状況や、米の現在の状況(米を切ると小さなツブが!これが米になるそうです)などを説明して頂きました。水田は電柵(ソーラーでエコ!)で覆われていたのですが、これはイノシシ対策だそうです。
郷土料理は米澤屋さんで頂きましたが、夏野菜のうま味がギュギュっとつまっていてどれも絶品でした!子供は会津山塩ラーメンに夢中でした。
語りべ「桧原地域の守り狐のお話」も迫力満点でつい引き込まれました。子供も大人も楽しいひと時となりました。
■大塩棚田米が旨い理由
山間部を流れる、余計なものを含まない澄み切った水と、一枚一枚ていねいに維持されてきた棚田のゆたかな土壌、昼夜の温度差が大きさが、お米の甘み・旨みを蓄えます。米処として有名な会津地域ですが、ここのお米は一味違います。ぜひ味わって欲しい一品です。
*大塩地域のお米は「道の駅裏磐梯」や「ふるさと納税」で購入して頂けます。