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皆さんはじめまして
今年の4月から北塩原村の地域おこし協力隊として、神奈川県の方からこの村に来ました山本賢司です。
北塩原村に東京農業大学のモニターツアーで何度か訪れたり、ここに住み始めてから思ったことなどを書いていこうと
思います。
こちらに引っ越してきて「ここには何もないのに良く来てくれたね」などいう方も少なくないです。私は都会にないものがここにはたくさんあると考えています。少し見方を変えるだけでもいろんなものが見えてきます。
例えば農家さんが作業をしている風景、木々に囲まれている環境、車の通りが少なく静かにすごせる夜など、村の中にいる人にとっては当たり前のことでも、外から来る人にとっては新鮮で素晴らしいものがあります。人ごみを得意としない私にとってはそういった面でも救われます。
自然が豊富にあり、空気がおいしいく、水もおいしい。分からない人はここの食材を食べてみてください。美味しい水や空気など、豊かな周囲の環境の恩恵をたっぷり受けて育った食材が美味しくないわけないのです。
9月頃にモニターツアーで野菜の収穫体験をし、休憩の時に採れたてのトウモロコシを食べさせてもらったのですが、粒も一つ一つがしっかりしており普通の野菜とは思えないくらいの甘さがあり驚愕でした。
この場所の空気や自然は、実際に来て五感を使って感じなきゃ本当の良さは分かりません。
テレビやパソコンの前にいるだけでは何がいいのかは分かりません、来て見て感じることの出来る良さがあるのです。
村外にいる人はぜひ一度、北塩原村に来て村の人の温かさに触れ、色んな所に足を運んでみて下さい。
多少時間はかかるとは思いますが、会社などで疲れている方の息抜きにもぴったりの場所です!自然が好きな方や、食べることの好きな方には特にオススメです!!